駆ける馬
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No.1455
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とは言え、サンデーサイレンスはコントロールの利く馬ではない。 ただ所謂気分屋とは違い自分の意思で動いているだけだ。 何度も生死の境から復活したサンデーサイレンスは、不屈の精神力を持っている。 人の言う事を聞かないのも気性の荒さも、その不屈の精神力から来ているものだ。 そして、何よりも賢い。 レースと言うものを理解しており、勝ち負けと言う概念を持っているようだった。 故にゴールで他の馬より前に出なければならないと言う強い意思があり、そこに対する凄まじい闘争心を持っていた。 なのでエイミーはあれこれ指示しない。 彼のその気に任せる騎乗なのだ。 そもそも戦略的にあれこれ考えて乗る妹のクレアと違い、エイミーは感覚で乗る。 余りあれこれ考えて乗らないし、その時の直感でレースする。 そのせいか、サンデーサイレンスもエイミーに対しては比較的従順だ。 とは言え、彼女ですら振り落とされたり噛まれたりするのは日常茶飯事なのだが。
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