駆ける馬
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No.144
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そして、デイリー杯2歳ステークスのスターライトブルーだ。 鞍上は澪は変わらず。 ただその澪は菊花賞の週から勝てていない。 新人騎手であるから常に勝てる馬に乗れている訳では無い。 だが、失速なのは確かだ。 あの敗戦のショックからは立ち直ったものの、まだ心と身体のバランスが取れないでいた。 パドックで号令がかかり、澪がスターライトブルーに跨る。 じんわりと濡れる股間・・・ そしてスターライトブルーの時は特にそこに疼きが加わるのだ。 ふうと変な吐息が漏れる。 慣れてきて顔には出なくなってきたものの、感覚は慣れていない。 肌寒い季節なのに汗がじんわりとしてくる。 そんな澪に対して、スターライトブルーはご機嫌だ。 足取りも軽い。 と言うか、あれ以来何度か馬っ気を出したスターライトブルーの処理を寛子としていた澪だが、そこからスターライトブルーは澪を背に乗せるとご機嫌になる。 ただ言う事は余り聞かず我儘なのだが、澪に心を許してくれてる感がある。 これを寛子は『ブーちゃんが澪ちゃんを自分の女だって思ったから』なんて言ってるが、あながち外れではない気がしていた。
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