駆ける馬
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No.1408
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イブンベイの作るペースは随分早い。 ヨーロッパだとこのペースになる事は珍しく、こんなペースで引っ張る馬がいるとすれば殆どがラビットだ。 だが、イブンベイはこのペースで堅実な成績を残してきているし、G1もイタリアではあるが制している。 決して弱い馬では無く、単独で逃してしまうと怖さがあった。 そのイブンベイは5馬身程話して快走する。 中盤に入ってもプラニフォリアは中団やや後ろ。 人気薄もあって他のジョッキーから意識されている感は無い。 そのプラニフォリアの前にはナスルエルアラブ。 芝を得意とするがダートもこなせる万能馬で、主要なG1こそ取れてはいないものの、堅実に勝ってきている。 殆どのジョッキーの意識はこのナスルエルアラブの動向とイブンベイとの距離感だろう。 的家も事前の情報からそこに意識はある。 ただ、自分のレースをする事がまず重要・・・ 折り合いだけを意識して3コーナーへと入っていった。
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