駆ける馬
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母シービークインはトピオ産駒の快速逃げ馬。 デビュー戦ではトウショウボーイに破れはしたが、重賞を3勝と活躍。 そして繁殖牝馬となり、その相手として選ばれたのが稀代の快速馬にして『天馬』と称されたトウショウボーイなのであった。 シービークインの馬主は、デビュー戦で敗れた時にトウショウボーイとの種付けを決めたと言う伝説めいたエピソードもあり、両親の脚質から産駒は快速逃げ馬になるものだと思われていた。 だが、生まれた子は関係者の期待通りの快速馬となったが・・・その脚質は怒涛の追い込みであった。 ミスターシービーと名付けられたその馬は、類稀なる瞬発力とスピード、常識破りの戦法で三冠レースを全て制覇。 生まれからしてドラマティックなだけでなく、レースぶりまでロマンがある。 それがミスターシービーと言う馬であった。 「牧場ではシービークインが次の子を産んでくれないと嘆いてるみたいですけど」 シービークインはミスターシービーを産んでから次の子を産んでいない。 牧場としては次代に血を繋げる牝馬が欲しいんだろうが、こればかりは上手くいかない。
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