駆ける馬
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No.1386
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本気で追わずしてこの強さ。 合図に一発鞭を入れただけでこの勝ち方は、当然クラシックを意識せざるを得ない。 それだけに勝った事より無事に帰ってこれた事にホッとする。 「いい調整になったね、ありがとう」 「いえ・・・スケール感はラモーヌ以上ですよ」 労う奥原にそう答える。 若くして名馬に乗ってきた澪だが、この馬は本気で走ればラモーヌを超え、オグリキャップに迫るのではと思っていたのだ。 「ふふ・・・我々もそれぐらい期待しているさ。次も頼むよ」 「はいっ!」 奥原の中では次は王道・・・ 弥生賞から皐月賞、そしてダービーへと続く道を思い描いていた。 その道をガステリアは本命として歩めるだろうと。 一方、年の明けた涼風ファーム。 かつてシャダイソフィアの為に作った温泉療養施設だが、ここに2頭馬が療養に来ていた。 それはスーパークリークとオグリキャップだった。 只の療養ではなく、スーパークリークは重度の筋肉痛、オグリキャップは捻挫の療養の為だった。 その為、2頭は春先の予定が白紙となっていた。
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