駆ける馬
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No.1373
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その言葉通り、レースはオータムリーヴスの完勝。 このレースは香港馬ばかりであったのも幸運だったと言える。 特に今年は欧米マイル路線でウォーニングやミエスクと言った世界的名馬が活躍していたので、それらがいなかったのは幸運と言えた。 これで樹里の所有馬は三連勝・・・ 最後は香港カップでプラニフォリアが勝てば完全勝利となる。 そのプラニフォリア。 秋に入り惜しい所で惜敗続き。 それを最も忸怩たる思いでいるのは、主戦の的家だった。 年齢的にも円熟してきた的家が初めてその能力に惚れ込んだ馬だ。 一瞬の切れ味は今まで乗った馬の中では最高のものだ。 ただその最高の切れ味は、長く持つ脚ではない。 的家の中のイメージは日本刀の居合い抜きのようなここぞと言う所で一撃で仕留めるものと感じていた。 故に阪神コースや中山コースのような直線に大きな傾斜があるコースの方が相性が良いのだが、沙田は余り相性の良いコースとは言えない。 だが、芝の状況は日本寄りの為に決して悪くは無い。
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