駆ける馬
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No.1371
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次の香港スプリントはウィンドサッシュが鮮烈な差し切り勝利。 ラストランを見事に勝利で飾った。 色々感慨深い奥原は甥の堂々とした騎乗ぶりに込み上げてくるものがあったが、それを誤魔化しながらウイニングランから戻るウィンドサッシュを迎えた。 「良い形で牧場に帰せるな・・・ご苦労だったな」 「はいっ!先生っ、やりましたよ!」 込み上げたものを誤魔化しながら馬を労う奥原と、そんな奥原の気持ちに気づかない若い横平。 そんな様子を愛美はニヤニヤしながら見るのだった。 ラストランを飾ったウィンドサッシュに続き、来年はマイル路線で戦っていくオータムリーヴス。 寛子と悠の師弟コンビで挑む初めての海外レースが次の香港マイルだった。 海外は仁藤厩舎時代に経験しているものの緊張する寛子に対し、初海外の悠に緊張感は無い。 むしろ楽しんでいるようで、レース後の観光やグルメを話題にしているぐらいだ。 「本当に大物よねぇ」 「ふざけてるんじゃなくて、いつも通りだからねぇ」 そんな風に寛子と澪が言うが、感心半分呆れ半分である。 彼女達のオスはどこまでも大物なのであった。
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