駆ける馬
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No.1331
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オータムリーヴスはマイルが適距離だろうと言うのが陣営の認識である。 ただオークスでも好走した通り、クラシックディスタンスまでこなす事もできる。 とは言え、スタミナ勝負はしたくない。 特に逃げるのはスタミナ勝負に持ち込みたいプチソレイユだ。 深追いせず脚を溜める事に徹するつもりで内側を走っていた。 逆にプラニフォリアはスタミナ勝負は望む所。 更に言えば瞬発力勝負に持ち込めばそうは負けない。 秋華賞ではミヤマポピーにやられたとは言え、タイミングさえ間違わなければ差される事は無いと的家も自負している。 そんなそれぞれの思惑を乗せながらバックストレッチに差し掛かる。 ここまではプチソレイユがスローペースで引っ張る展開。 シヨノロマンやオータムリーヴスは無理に追いかけない。 そんなスローペースに少し焦れたアラホウトクが掛かり気味に中団から先頭集団に追いついてくる。 その動きで中団から後ろの馬が騒めき、プラニフォリアもややナーバスな様子を見せた事に的家が苛つく。 後ろの馬にとっては余りいい感じではない。
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