駆ける馬
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1319
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
怪我はまだ癒えていないが、十分な休養で気合いは乗っている。 元々気持ちで乗るタイプの南だけに、むしろ良い結果となっていた。 そんな天皇賞のスタートは予想通りレジェンドテイオーの逃げから始まる。 前走の毎日王冠はシリウスシンボリに蹴られて出走回避からの波乱のレースだったが、今回は満を持してレースを作っていく。 そんなスタートすぐにスタンドからはどよめき。 なんとタマモクロスが2番手につけたのだ。 これには3番手につけたリトルウイング鞍上の河井が苦笑いする。 澪がオグリキャップに乗るとあって、仁藤が2強に割って入る為の秘策として名手河井に依頼。 河井もリトルウイングのポテンシャルを知るからこそ快諾したのだ。 その河井の戦術が2強より先に抜け出すと言うものだったが、まさかタマモクロスが前に来るとは予想外ではあった。 だが、ベテランだけにすぐに戦術を組み直していた。 澪の方は意外だったものの、やる事は変わらない。 むしろ直線勝負に徹せれる環境ができたと中団の位置でオグリキャップを走らせていく。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
スポーツ
>
駆ける馬
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説