駆ける馬
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No.1315
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クラブの会員を説得して『本当に強い馬が出るべき』と道を開いてくらたからこそのクリークの菊花賞勝利があったと言えた。 ただ、マイネルフリッセを管理する中町調教師は激怒したのだが、岡山にとってはクリークの勝利はそれだけ価値があったのだ。 岡山が考え抜いた配合理論で生まれたスーパークリークだったが、曲がった脚で生まれた為に買い手がつかなかった。 値段を大幅に下げても売れず、小さな牧場にとっては負担にすらなっていた。 そんな状況であったが為に、一時期は岡山が引き取る気でいたが、牧場巡りをしていたエリックの目に留まり樹里が買う事になった。 その時に樹里はエリックの勧めで提示額より遥かに高い金で買っており、牧場にとってはそれが大きな助けになっていたのだ。 そんな事もあって、岡山は感謝の意味を込めての出走辞退でもあった。 そして、多くの関係者が喜ぶ勝利の中、最も喜んでいるのは悠であった。 悠にとって、若くしてG1に勝った以上の意味がこれにはあった。
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