駆ける馬
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No.1305
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ミヤマポピーの松井田にとって、久々の大舞台。 最早キャリアも終盤に差し掛かっているのは自分でも理解している。 勝利数も乗り鞍もかなり減り、次のキャリアを意識し初めていた頃だ。 そんな松井田が久々に巡り合った重賞級の馬。 兄はタマモクロスと言う血統。 その豪脚は兄譲りだ。 前走のローズステークスこそ負けたものの、枠順や展開の不利があっての事。 今回は絶好の枠順かつ、待ち望んでいたハイペース。 プラニフォリアが仕掛けるのを待ち、大外をぶん回して追いに追いまくった。 そのプラニフォリアは残り100mで粘るシヨノロマンとオータムリーヴスを並ぶ間も無く抜き去る。 だが、その大外を3頭纏めてミヤマポピーがぶっこ抜いたのだ。 してやったりの松井田。 澪、悠、的家はそれぞれベストのレースをしての敗戦。 三者三様の表情で悔しそうに戻ってくる。 だが、これが競馬と言うものである。 勝ったミヤマポピーを始め、オータムリーヴス、プラニフォリア、シヨノロマン共に次走はエリザベス女王杯。 世代最強決定は次に持ち越しとなったのだ。
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