駆ける馬
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No.1303
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そして4コーナー。 坂を下ってコーナーの半ば。 オータムリーヴスが前方に進出する。 それに合わせるように後方集団も動き始める。 そのオータムリーヴスを見て先に仕掛けたのがシヨノロマンと澪。 オータムリーヴス以上に切れ味勝負に分が悪いシヨノロマンだけに先に抜け出すのは必須の条件。 流れは想定以上に早かったが、2000mなら粘れる脚はある。 その自信と共に直線に入ってすぐ先頭に立つ。 それを見るオータムリーヴスは3馬身程の差。 やや内側の開いた所を走って差を詰めようとする。 悠の想定だと、直線の半ばでシヨノロマンを捕まえて並べる。 並んでしまえば気力を奮い立たせられるタイプだけに好位置と言えた。 プラニフォリアはそのまだ後ろ。 だが、この位置なら十分瞬発力勝負を挑める。 あえて外に出したのも、並ぶと粘れるオータムリーヴスに並ぶ間を与えない為だ。 澪、悠、的家がそれぞれ理想的なレースを進めて入った直線半ば。 シヨノロマンが先頭に立ち、オータムリーヴスが追いかける。 その差はもう半馬身。
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