駆ける馬
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No.1298
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当初、佐原祐志に笠松からの移籍馬を預かって欲しいと言われた時は面倒だと思っていた。 ただ、彼の義父の佐原代議士とは昵懇の付き合いであり、渋々だが受け入れた。 そんな瀬戸内だったが、入厩した直後から度肝を抜かれた。 軽めに流して見ろと命じた調教助手が疲労困憊で引き上げてきて一言・・・ 「テキ・・・コイツ化け物ですわ・・・」 「どう言う事や??」 指示通り軽く流した調教助手が、後半少し追ってみると・・・ オグリキャップが本気の走りを見せたのだ。 それは今まで彼が乗ってきた馬とは次元の違う豪脚。 振り落とされないように必死でしがみつくので手一杯だった。 その後、瀬戸内も調教を確認して納得した。 どうやらオグリキャップは怪物らしいと。 更に祐志からはこんな注文も来た。 相原澪を乗せろと・・・ 澪の事は女ながら若手の天才なんて持て囃されているから知ってはいた。 ただ、関西では珍しく瀬戸内は厩舎と馴染みのベテランや苦労人達を優先して使う傾向にある。
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