駆ける馬
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No.1273
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「お久しぶりですね・・・」 「こんな所で会うとは奇遇ですね」 お互い友好的な雰囲気とは行かない。 オグリキャップの中央デビュー頃から競馬にハマりつつある麗奈が、父の所有馬が走る度に競馬場に来るようになったのは樹里も知っているし何度も顔を合わせていた。 ただお互い話しても微妙な雰囲気にしかならないと言うか、麗奈が樹里をややライバル視している感があるのは感じていた。 そんな関係だから、こうやって顔を合わせるのは想定外・・・ 2人は同時に祐志を見るが、祐志はニヤニヤしている。 こうやって自分の女達を争わせたりするのも好きと言う厭らしい所がこの男にはある。 「随分と大胆な格好をされてるんですね」 「そちらはスマートな体型で羨ましいですわ」 プールサイドで祐志が指定したマイクロビキニの樹里。 そのグラマラスな体型を見て言う麗奈に、樹里も麗奈のワンピース水着に包まれた小柄でスレンダーな体型を揶揄して返す。 勿論2人共笑顔だが、目は笑っていない。 対照的に祐志は『俺の女』2人を争わせて、さも楽しそうにニヤニヤしていた。
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