駆ける馬
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No.1266
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落ち込みながらも娘が成長して帰ってきた事は嬉しい裕美だった。 そして、幸子。 こちらは孫どころかひ孫。 そのひ孫に乳を与えながら嬉しそうにしていた。 「いいわね、赤ちゃんは」 「この歳でおばあちゃんはキツいわ」 嬉しそうな幸子と苦笑しか出ない真奈。 真奈に至っては裕美より若いおばあちゃんだ。 「真奈だって、奈帆と同じ年頃でママになっているじゃない」 「・・・まあ、そうだけど」 あなたの時も大変だったのよと笑う幸子と憮然とする真奈。 親に反発して牧場や学校や外で男とヤリまくり、おまけに不倫して(つまり祐志の子)子供を作ると言う奈帆は真奈とやってる事はほぼ同じなのである。 まさか真奈も当時幸子が感じた事を共有するとは思いもしなかったのである。 「私もおじさんと弟を同時に授乳させるとは思わなかったし」 「赤ちゃんはどんな関係であれいいものよ」 その真奈は幸子と真奈の赤ん坊を抱きながら笑っていた。 この子達の父親が同じと言う辺り、やはり血縁なのだなと感じてしまっていた。
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