アイドルジョッキーの歩む道は
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No.122
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ペンネーム
┗黒丹
本文
姉の怒りにもニヤニヤ笑う龍也は碧を見て言う。 「碧ちゃんは物分かりが良くていいねぇ・・・オレのモノにでもなるかい?」 あからさまな言葉に全員が絶句し、紗英は掴みかからん勢いだった。 だが、一人平静だった碧は龍也に返す。 「結婚と言う形ならそれで構いません」 「なっ?!、何言ってるの!!」 全員がパニックになる中、碧はニッコリと笑った。 「だって、そうすれば先生の妹になれるもの!」 碧の言葉に全員・・・それだけでなく今度は龍也までが唖然としてしまった。 そして我に反った龍也が大笑いした。 「いや、いいっ、気に入った!・・・とりあえず今日は帰るから、馬の事は宜しくな姉ちゃん」 そう言って大笑いして龍也は出ていく。 その背中を見ながら、真奈美が紗英に聞く。 「いいんですか?」 「仕方ないわ・・・北川牧場の馬を受け入れないって言う選択肢無いから・・・」 怒りを通り越して紗英は脱力していた。 また問題児に大切な黒崎厩舎を荒らされた気分だったが、受け入れるしか無い。 そして、どうやっても碧を守ってやらねばならない。
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