駆ける馬
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No.1218
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自信に満ちた顔の南。 そして一番人気のリトルウイングに跨る澪の顔にも自信が見えていた。 距離は間違い無く長い。 だが、今のリトルウイングならこなせると信じていた。 そんな天皇賞のスタートが切られる。 ハナを切ったのはプチソレイユ。 熊崎が絶妙なスタートを切り先頭に立つ。 そこにマヤノオリンピア、メイショウエイカンと続く。 リトルウイングは中団の8番手。 タマモクロスはその数頭後ろに位置していた。 先頭集団のマヤノオリンピアもメイショウエイカンも先頭争いをしようとはしていないので、プチソレイユは単騎逃げを決め込む。 唯一の牝馬であるが、スタミナには自信がある。 熊崎もそのスタミナを信じての逃げであった。 スローペースの中、一周目のスタンド前。 大歓声に南が少し嫌な顔をするが、タマモクロスは落ち着いて折り合いをつけていた。
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