駆ける馬
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No.1211
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大きく外を回ってのロス。 内側の馬場もさほど荒れてなく、先行馬の速度もそこまで落ちてはいない。 だが、オータムリーヴスの末脚はそれらを遥かに凌駕していたのだ。 全部まとめて差し切りゴール。 2着に入ったアラホウトクに2馬身差の完勝となったのだ。 勝利したオータムリーヴスは、次の予定をオークスに定めた。 距離の壁と言う難敵はあるが、寛子もこなせるだろうと判断していたのだ。 そして、悠はデビュー2年目でクラシック勝利と言う偉業を成し遂げたのだった。 牡馬一冠目の皐月賞はヤエノムテキが勝利。 前走オグリキャップに完敗して人気を落としたが、ここでは実力を見せつけたのだ。 だが逆に、それがオグリキャップの評価を更に上げる事になった。 何故、これ程の馬がクラシックに出走しないのかと中央競馬に対する批判が集まり始めていた。 そんな中、涼風ファームでは出産を終えた母馬達も落ち着き、次の種付けシーズンを迎えつつあった。 生まれたばかりの子馬も元気そのものである。
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