駆ける馬
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No.1180
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渋い顔でそうだと言う祐志。 これは彼が悪い訳では無い。 中央にはクラシック登録と言う制度があり、登録した馬のみがクラシックに出走できる。 地方でも大井などの馬主であれば登録に前向きな馬主も少なくないが、地方のマイナーな競馬場の馬主だと登録料も馬鹿にならないからしない事の方が多い。 逆に中央でやっていると、登録して当然である為、確認する事すら無い訳だ。 「盲点だったが仕方は無い・・・」 今年のダービーを取り損ねたと祐志は渋い顔で言う。 その祐志からこの馬の凄さを聞いていた樹里だが、パッと見てクリークより能力があるとは思えなかった。 黒ずんだ芦毛のボテッとした馬体は余り雰囲気が良く無い。 エリック達はクリークに匹敵する怪物と言っていたが、樹里の第一印象はさして良く無かったのだ。 そのオグリキャップには澪が騎乗する。 管理する瀬戸内調教師から声をかけられて調教から乗ったが、久々に調教でイッてしまったのだ。 それぐらい衝撃的な脚だった。
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