駆ける馬
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No.1146
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日本の騎手で間違い無くトップの技量を持つ岡江。 単純なスローペースに持ち込むのてはなく、多少の緩急を付けて後続を錯覚させてツジノショウグンの脚を温存してきた。 ここでペースを上げれたのも、そんな岡江の技術あっての事だった。 ただ児玉も技量で言えば日本トップレベル。 そんな岡江の作戦に気付いていない訳は無い。 ここでペースを上げるだろうと予測していたからこそ、スムーズにチヨノオーを加速させ追走する。 名手同士の技術をぶつけ合い・・・ こうなると最後は馬同士のポテンシャル勝負となる。 この時点でマルゼンスキーの最高傑作とも言われるサクラチヨノオー。 児玉が指示を出すとギアを上げ、父から受け継いだスピードで瞬く間にツジノショウグンに並びかける。 そして坂の手前でスッと抜き去った。
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