駆ける馬
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No.1133
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ズルズルと下がっていき最後方になる馬が一頭。 完全に速度を落とし、4コーナ辺りで完全に止まる。 騎手が降りた事で騒めきが更に大きくなる。 ここに居る者はその行為が何か分からぬ訳が無い・・・ 故障だ。 しかもそれが一番人気のサクラスターオーであった事が余計にスタンドを騒めかせた。 殆どの騎手は異変に気付きつつも、何が起こったのか分からぬ者が大半であった。 特に先頭争いをしている者達はそうであった。 何も知らぬ澪は、レジェンドテイオーに先頭を奪われながらも追走して最終コーナーを回って直線に入る。 余力はまだある。 スタミナだけでなくパワーもあるプチソレイユは坂もさほど苦にはしない。 坂の登り際でレジェンドテイオーを再び差し返したのだ。 だが、レジェンドテイオーも粘る。 互いに早いペースで走りながらも余力をなんとか残してきた2頭。 やや後続が離れた事も幸いしてか、後続が中々2頭を捕まえれない。 とは言え、ジリジリとその差は詰まっていく。 中でも抜群の脚で追いかけて来たのがメジロデュレンだった。
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