駆ける馬
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そんな澪とシロノライデン。 パドックから本馬場へ。 軽く流すと、やはり春に比べると足取りは軽快に感じる。 馬体重は歴代最少の507kg。 それでいて大きくなったように見えると言うのは、それだけ鍛え上げられた証拠だろう。 こんな風に馬が順調な分、澪の気負いも大きかった。 何としても菊花賞に走らせたいと言う思いが益々強くなってしまう。 そして順番にゲートイン。 シロノライデンはゲートを嫌がるタイプではなく入りもスムーズ。 ただ追い込み馬をが内枠を引いてしまったのが、少しレースを難しくしていた。 ゲートが開く。 シロノライデンはやや遅れ気味のスタート。 だが、これは内枠だからこその戦術。 いつもの定位置である最後方に陣取った。 騎乗する澪が感じるシロノライデンはリラックスして走ってるように見える。 ややスローペースなのが気がかりだが、落ち着いて走ってくれているから安心感はある。 レースはそのまま淡々と流れていく。 そして、3コーナーにさしかかるがペースは遅いまま。 シロノライデンにとって楽な展開ではなかった。
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