駆ける馬
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馬場の良い所を狙ってラモーヌを走らせる。 だが、外を狙ったラモーヌやトリクティプは伸びない。 内の先頭集団が粘り、後続は詰めきれない。 そのままルグロリューが先頭で押し切る。 2着にはスルスルと内側から伸びたサウスジェットで、外国馬がワンツーフィニッシュ。 日本勢ではダイナアクトレスが大健闘の3着。 ラモーヌのラストランは6着で終わった。 レース後のインタビューで澪が淡々と答える。 『全てを出し切りました・・・』 その言葉が全てであった。 レース後に引退式が執り行われ、最後の晴れ舞台に望むラモーヌ。 澪と共に牝馬三冠を制した偉業は、最後に勝利を飾れ無くとも色褪せるものではなかった。 リュウノラモーヌの引退で1つの時代が終わった。 その翌週には、また1つの時代が始まろうとしていた。 スーパークリークのデビュー戦である。 仁藤をして、自分の競馬人生で最高傑作となるとまで言わしめた馬・・・ 手綱を握るのは驚異の新人、舘悠。 年間60勝と言う新人離れした記録を打ち立てた若き才能に素質馬が託されたのだ。
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