駆ける馬
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No.105
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それに今の所、わざと負けろと言われた訳ではない。 祐志の性格上、実力でねじ伏せて屈服させたいタイプなのも影響してるのかもしれないが、一番は祐志に惚れた女同士を争わせたいのがあるのだろう。 「最終的には叩き潰してやるが・・・お前が弱いままだと面白みが無い」 「ああっ、本当にぃっ、悪趣味っ、なんだからっ!」 そう言いながら腰を振る祐志。 喘ぎ翻弄される樹里。 「とりあえず今年中に重賞を勝て・・・そしたら今度はもっと可愛がってやる」 「んいぃっ!あなたのっ為にぃっ、頑張ってるんじゃっ、ないからっ!!」 悪趣味な話を聞かされて腹を立てている樹里だったが、その声は弱々しい。 むしろご褒美があると知って喜んでしまっているぐらいだった。 その内面を自覚した悔しさと祐志に抱かれる悦びで、また樹里は涙するのだった。 祐志に抱かれた事で打ちのめされた樹里。 精神的にドン底だったが、それでも季節は過ぎていく。 そんな秋競馬の始まりの時期に涼風ファームから事務所や住居施設が完成したとの報告があった。
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