アイドルジョッキーの歩む道は
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No.104
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┗黒丹
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コクブファイターがズルズルと下がる余波に数頭巻き込まれて中団がごちゃつく。 そこでインをついてスルスルと上がってきたのは、ニシキブライアンの谷口だった。 「若い!、若いよ君達っ!」 この道30年以上の大ベテランは鞍上でニヤリと笑う。 谷口の言う若いは勿論先頭行く二人に向けられている。 必死に制御しようと慌てる碧と、その碧にちょっかいかける石川。 谷口には碧の騎乗がもっと馬を信頼してやる必要があると思ってたし、石川の戦術もジェイアルトゥーベを暴走させるのに無理をし過ぎて自分が勝つプランが甘いと感じていた。 こんなのは気配を消しつつ、ゴール手前で差し切ればよい。 それまで碧の死角に入る形で様子伺いでいい訳だ。 そんなジェイアルトゥーベの倒し方を理解して実践してるのは、谷口ともう1人・・・ 忍だった。 その忍すら、谷口からすれば中団で気配を消しすぎて逆に目立って感じ取れる程だ。 「よし、相棒・・・おいらとお前さんで、嬢ちゃんから高い授業料をせしめてやろうぜ!」
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