駆ける馬
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No.1006
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相手関係からして強豪揃いだが、決して勝てない訳では無い。 澪も自信はもっていた。 そして、ゲートに入った瞬間、澪の顔に笑みが浮かぶ。 春のリトルウイングなら、ゲートに入ればソワソワする感じがあった。 基本的に馬は狭い所が苦手なので、ゲートは本来苦手な場所だ。 それ故にゲートの試験があり、それをクリアしないと競走馬になれない。 ゲート試験をクリアできず、競走馬になれない事は決して珍しいことでは無い。 だが、今のリトルウイングはゲートの中でも落ち着き払っていた。 例に漏れず、今までのリトルウイングのゲートは澪も結構気を配っていたのだが、自ら率先してゲートに入り、落ち着いて発走を待っている様は別の馬かと言うぐらいだった。 これだけ精神的に逞しくなるとは・・・ 澪は半ば感動しながらも、更に勝利の自信を深めたのだった。 ゲートが一斉に開くと、綺麗なスタート。 そこまでスタートの上手い馬では無かったが、それすらも改善されている気もする。 全くストレス無く4番手辺りに付ける事ができた。
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