二人のラブラブぶりに、傍で見ていたネッサ達も肩をすくめて何も言わなかった。
今は幼い頃から仲の良かった従兄妹で結ばれた二人の邪魔をするのは、野暮だと思ったから。
ただ、幸せな二人を羨ましくて腹の奥が疼くのは仕方なかった。
だから二人は目配せしあう。
(後でこの分はアレンから取り立てるから)
(いいね、私も乗った)
じゅぷっ、じゅぷっ、と、アレンがゆっくり腰を動かしている。
さっき押し倒して一気にヤったことで、彼も落ち着いてリアンを愛しむだけの余裕ができたのだ。
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