アミューズメント施設で遊んだり、ファミレスで話し合ったりを想定してたから、家というのは意外だった。
……別にホテルとか期待してはなかったぞ。
「あーじゃあまあ……そうするか?」
断る理由もなかったし、俺は3人を自宅へと招待することにした。
人口が減って土地が余り、再び大家族が増えたこともあって屋敷のような家が当たり前になった。
俺の家も例にもれず一般的な、敷地内に3つの家屋が立ち並んでいる。
入り口左側の家に向かうと、そのまま2回にある俺の部屋へと案内した。
「お〜っ!……なんか普通の家だな」
「ちょっと失礼でしょ?……可愛らしくていいんじゃないかしら」
「こ……ここが、山梨君の部屋……なんだ……ふぁ〜」
三者三様の反応に苦笑いをすると、来客用の座布団なんかおいてないしそのまま座ってもらった。
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