そこでノルはある名案を思いつく。
それは神聖属性を持つ彼女を手元に置くための最高の手段。
少なくともノルはそう思った。
彼はニヤリと笑うと白い少女にのしかかる。
「・・・懲りない男だな。また私を犯す気か?
まぁ下賤な魔王らしいと言えばらしいが。
まったく私には理解できないな」
「別に理解しなくてもいいさ。
まぁできたところで、アンタにゃ何にもできないんだけど、な」
呆れたようにつぶやく少女にノルも負けじと言い返す。
いったい彼はどうやってこの物騒な少女を手元に置いておくつもりなのだろうか?
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