先祖がえり
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No.982
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「お料理は・・・加奈さんと亜紀さん?」 「「えっ?」」 明美は厨房に入るなり二人に話しかける。 「明美様・・・はい。普段は二人で・・・人手が足りない時は美咲さんにも手伝っていただいてます。」 加奈は料理を中断して明美の方を向き直る。 「そう。ここで全員分を?」 「はい。ご主人様の分はいくらか特別に作っておりますが・・・」 「それって・・・いなり寿司のこと?」 「えっ?ご存じなんですか?」 狐太郎の好物をいとも簡単に当てられ驚く加奈。 「当り前じゃない。あの子の好物なら何だって知ってるわ。」 「そ、そうなんですかっ?!」 加奈は勢い余って一歩踏み出す。 「あら、知りたい?」 「ええっ!!ぜひ!!」 ぜひとも狐太郎の好物は知りたい。食卓を好物で埋め尽くしてあげたい。 加奈はそう思い始めるといてもたってもいられなくなる。
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