先祖がえり
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No.743
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「あのね、コタちゃん・・・コタちゃんにひどいことしたあの里美って言う女の人はね、怖くない人なの。」 「んぇ?そうなの?でも、僕・・・」 思い出しただけで尻尾と耳が震えている。 留美は安心させるために頭を撫でながら 「大丈夫よ。何かあったらお姉ちゃんが守ってあげるわ。それに、今は紐でぐるぐる巻きになってるから何もできないわ。」 「う、うん・・・じゃあ、あの人は良い人なんだね?」 「ええ。でも・・・どうしてあんなひどいことしたのか気になるわよね・・・聞いてみてくれる?」 「ふぇ?僕が?」 「うん。お願いね。」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 あの時留美はこのように狐太郎に吹き込んでいた。 するとどうだろう。里美はこの世の終わりかというぐらい慌てて 「お、お許しください!!お許しください!!!申し訳ございません!!お許しを!!」 紐で縛られているため首ぐらいしか動かないが、それでもペコペコと頭を下げる。 その目には留美でも見たことの無い涙が浮かんでいた。
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