先祖がえり
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No.714
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「・・・隊長、どうやら狐太郎様は身体の調子を戻されたようです。」 「・・・そうか。ご苦労だったな。」 夜、木崎コンツェルン本社。 今日、留美達の手助けをした女性と、隊長と呼ばれる別の女性が話をしていた。 隊長と呼ばれるこの女性。背が高く、銀色の髪をショートカットにしている。 手足も長く、スラリとした体型。 狐太郎を取り巻く女性にしては胸が小さく、スレンダーという表現が相応しいだろう。 そのスタイル同様に顔つきも整っている。 特に目につくのはその勝気な瞳である。 その目はまさに獲物をしとめる獣の眼であった。 「・・・それで、隊長。例の薬の件ですが・・・」 「・・・ああ。」 「・・・完成致しました。」 「なにっ? そうか・・・投薬の準備を整えろ。」 「・・・はい。」 「ふふっ・・・これで私が頂点に立つ日も近いな・・・」 野心家な女性の声が、夜の闇に静かに響いていた。
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