下宿少女
-削除/修正-
処理を選択してください
No.68
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗basket
本文
…秋穂の場合… 入学式から数日後の放課後。 俺は現在、一人で下校していた。 本来なら小春や千夏と一緒に帰るところなのだが、彼女たちは委員会に入ってしまい、今日は初めての顔合わせや今後の活動についての打ち合わせがあるらしい。 ちなみに小春が保険委員で千夏が体育委員だ。 本当は終わるまで待っていてもよかったのだが、いつ終わるか分からないので、先に帰って出来る家事をしておいて欲しいらしい。 そんなわけで俺は今、一人で帰路についている。 いつもは隣に誰かがいて話しながら帰っていたから何だか落ち着かないな… そんなことを考えていると、見知った人物が視界の角に写った。 「あれは…秋穂?」 天野家に住んでいる人間の中で最年少。 何かにつけて俺を罵ってくる、ドS貧にゅ…慎ましい胸をお持ちの秋穂さまである。 キョロキョロと周囲を見回し、他人の家の庭をのぞき込んだりと、いかにも挙動不審だ。 あれでは通報されても文句は言えんぞ… さすがに同居人が警察にご厄介になるのは目覚めが悪い。 俺は嫌がられるのを承知で秋穂に話しかけることにした。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ハーレム
>
下宿少女
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説