僕と桃のハーレム計画
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可愛いことは可愛い顔立ちなのだが、いわゆる「どこにでもいる普通の女子高生」 といった雰囲気である。 「見つけてくれて、本当にありがとうございます!よかったあ…」 「いや、僕は別に何も……はい。見つかって良かったですね」 彼女は心底、安堵した表情を浮かべていた。 (彼氏から貰った指輪とかかな?…ちくしょうめぇ) いかにもリアルが充実していそうな女の子だ。 こんな娘も夜な夜な彼氏にひーひー言わされていると想像すると…なんとなく妬けた。 「じゃ、じゃあ失礼します。本当に助かりましたぁ」 「えと、あ、はい。次は落とさないように気をつけてね」 彼女は去ってゆく。 エロ漫画ではこういう場合、後でお礼がしたいので電話番号を…なんて事になるのだが、 残念ながら現実はそう甘くはない。 (いかんいかん。こんな下心、完全に浮気じゃないか) 今更なにを、と自分に突っ込みつつ、彼女の後ろ姿(主にその美脚)をじっと眺めていた。 「……さて。コーヒーでも飲もうか」 その後しばし近くを宛も無く歩き、目についたコーヒーショップに足を踏み入れた。 店内はまあまあの賑わいで、空席はほとんどないようである。
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