先祖がえり
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No.661
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本文
屋敷を出発する際 「・・・留美様・・・」 「ん?なに?加奈ちゃん。」 加奈は留美にゆっくりと近寄り 「あの・・・私もご主人様とご一緒させていただけませんでしょうか・・・」 留美と、その胸の中に抱かれている狐太郎を見つめる。 「私はいいけど・・・コタちゃん?」 「んぇ?なに?」 狐太郎はまた留美に甘えていたのか、話を聞いていなかったようだ。 「加奈ちゃんも一緒に学校に行っていい?」 「うんっ!いいよ!」 狐太郎は即答する。 「ああ・・・ありがとうございます・・・」 狐太郎と一緒に居れるだけで心底うれしそうにする加奈。 さらに 「・・・むしろ、加奈にはいつも来て欲しい・・・」 狐太郎はそう言うと恥ずかしいのか留美の胸の中に顔をうずめてしまう。 ただその耳はピコピコ動いているし、尻尾もブンブン振れている。 「あっ・・・はうぅ・・・か、かしこまりました・・・」 加奈もその様子をみてモジモジとしながら了承する。 「・・・じゃあ行きましょうか。」 留美は二人の様子をみて複雑な顔をした後、学校に行くことを先決にする。
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