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No.631
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スイートルームから眺める夜のビル街の何がいいのか俺にはよく判らない。 ここは高級ホテルらしいが、このホテルよりも高いビルが遠くの方にちらほら見えるし、そもそも景色を楽しむという感性が俺自身にあまりないように思う。 確かに数多の窓から漏れる明かりが星を散りばめたように見え、車のテールランプも看板のネオンも折り重なっている光景は綺麗だとは思うけど、俺には見惚れる程の感動はなかった。 ただし状況次第では、そんな夜景でも心に大きな影響を受ける。 興奮、というかたちで……。 「魔王様ぁぁっ……早くぅぅん……」 明かりを落としたスイートルームの窓際に、外からの明かりを浴びて浮かぶシルエットがもぞもぞと蠢く。 窓に張り付いたいくつかの女体が俺に向かって突き出した尻を焦れったそうに揺らしているのだった。 ソファの中央付近に位置する背もたれを倒して、そこに腰掛けて眺めるこの光景は格別だ。 大きな窓から入る夜の光にスイートルーム内の物影を浮かび上がらせる程で、窓に張り付く女達の内腿がキラキラと輝いているのもよく見える。
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