下宿少女
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「ん〜?何って、お風呂に入りに来たんじゃん?」 「何で俺が入ってんのに来るんだよ!?」 「ゆうと一緒に入りたいな〜って思ってさ。」 駄目だコイツ、やっぱり馬鹿だ。 男子高校生の性欲ってもんを全く理解していないんじゃないか!? 「お、俺上がるから…」 「だ〜め!!!一緒にはいるの!!!」 「いいからそこをどけ!!!」 俺は千夏の横を通り抜けて浴室から脱出しようとする。 その時、千夏と目があった。 見たこともないような、冷たい目をしていた。 「…ふ〜ん、いいの?」 「い、いいって何が…?」 「もしも今、あたしが大声を上げて助けを求めたら…いったいみんなは誰の味方をしてくれるんだろうね?」 ぐっ… 「ねえ、ゆう。今だけでいいから、あたしに従ってほしいな…」 上目遣いで見つめてくる千夏。 こいつの性格からして、本気で叫んだりはしないだろう。 まだ数日の付き合いだが、千夏は適当なことをやっているようで絶対に嘘をつくようなことはなかった。 彼女は誰よりも不正を嫌っているようでもあった。 つまり、ここで俺が逃げても千夏は俺を陥れるようなことはしない。
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