先祖がえり
-削除/修正-
処理を選択してください
No.583
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗せい
本文
「さぁ、そろそろ帰りましょうか。」 留美はそう言うと狐太郎を抱き直しながら服の乱れを整える。 母乳を噴かせたせいか若干胸元が湿っては居るが、まあじきに乾くだろう。 「加奈ちゃん、行くわよ?」 「はい。留美様。」 狐太郎を抱いた留美に加奈はついて行く。 その時 「・・・えへへ♪」 留美の腕の中の狐太郎が笑顔を見せた。 「!!! ど、どうしたの?」 その嬉しさに悶えながらも努めて何があったのかを聞こうとする留美。 「あのね・・・またこの部屋でお姉ちゃんに抱きしめてもらったんだなぁ・・・って思って・・・」 それだけ言うと狐太郎は恥ずかしそうに頬を染め、その顔を見られないように留美の胸の中に顔をうずめてしまった。 その何とも愛らしい仕草を見て 「・・・加奈ちゃん。」 「・・・はい、留美様。」 「・・・本社に伝えて。この家・・・特にこの部屋を特別に保護するようにって・・・」 「・・・はい、かしこまりました。」 愛する狐太郎の思い出を守るべく手を尽くす留美であった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ハーレム
>
先祖がえり
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説