先祖がえり
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No.462
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すると 「・・・加奈、ちょっとはなして」 加奈の膝の上に居た狐太郎は加奈に椅子から降ろすよう伝えた。 「えっ?あ・・・はい。」 加奈は素直に狐太郎の意思に従う。 すると狐太郎はそのまま一直線に留美の方へ向かい 「・・・お姉ちゃんの膝に乗っても良い?」 「「!!!!」」 どうやら狐太郎は加奈ではなく留美の膝を選んだようだ。 「い、いいわよ!もちろん!さぁ、コタちゃん。いらっしゃい・・・」 そう言って狐太郎を抱き上げる。狐太郎もいつもの景色にしっくりくる様子だ。 「そ、そんな・・・ご主人様、どうして・・・」 なぜ自分ではなく留美なのか。そう思った加奈は狐太郎に問う。 「ごめんなさい・・・でも、僕ご飯の時はお姉ちゃんの膝がいいな・・・なんだか落ちつくんだ・・・」 そう言って狐太郎は留美の方へ向きなおすとそのまま腕を回して抱きつく。 留美はあまりの嬉しさに何も言えず、ただただ狐太郎の頭を撫でている。 「そう・・・ですか・・・」 加奈はすこぶる残念そうにしているが狐太郎の思いとなると文句は言えない。
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