先祖がえり
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No.429
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「・・・二人とも、もう大丈夫か?」 源之助が医務室から戻ってきた二人に声をかける。 「はい、お爺様。コタちゃんも・・・ほら。」 そういうと留美は自分の胸元に顔をうずめている狐太郎を源之助に見せる。 「うう・・・お姉ちゃん・・・」 狐太郎は寂しさを埋め合わせるように留美にしっかりと抱きついている。 「そうか・・・ならいいんだが・・・」 「? どうかしたのですか?」 源之助の様子に首を傾げる留美。 「・・・ああ。加奈のことなんだが・・・」 「!! そうだわ!!お爺様、加奈ちゃんは?!」 「そう焦るな。一応前みたいに血清を打ってある。だが・・・」 「・・・? だが、どうしたんです?」 「・・・まぁ、見たほうが早いだろう。ついてきなさい。」 「は、はぁ・・・」 そう言うと留美は首を傾げたまま源之助について行った。
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