白鷺邸のメイド達
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あちゃ〜・・・。やっぱり顔に出ていたか。 くそっ、かわいい妹に知られてしまうとは何たる失態! 「ご主人様、お願いです。 どうかこれ以上変なことを考えないでください。 私のことなんかどうでもいいんです。 私はご主人様のそばにいられればそれで幸せなんです。 ですから、どうかお母様やお姉さまたちのことをそんなに憎まないで」 「・・・累」 家のしきたりを破って生まれた忌み子と蔑まれ、苛烈な仕打ちを受け続けてなお、自分よりオレを心配する妹に、オレはそれ以上何も言うなと言わんばかりに抱きしめた。 この上なく愛情のこもった優しく、力強い抱擁に累は顔を真っ赤にして困惑する。 「ご、ご主人様!?い・・・いけません、こんなっ」 「『お兄様』、だろ累。それに悪いことなんか何もない。 兄貴が妹を想うことのどこが悪いことなんだ? まして、こんな魅力的に育った妹を見捨てることなんかできるわけないだろ?」 「ご、ご主人様っ・・・んんッ!?」
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