白鷺邸のメイド達
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兄の質問に累はどこか歯切れの悪い口調でそう答えた。 もしかしたら決意を新たにしていた時、その感情が顔に出ていたのかもしれない。 まったくオレはダメな兄貴だなと猛省する。 敵に内心を悟られてもよくないが、守るべきものに不安を感じさせるなんて。 さていったいどう取り繕ったらいいものか。 そんなこと考えている間に、累が先手を打ってきた。 「あの・・・ご主人様?やっぱり、この家のことを考えてたんですか・・・?」 「うん?違う違う。おまえのケガが思ったより多かったんでな。 ちょっと心配になっただけだよ」 「うそです。だってさっきのご主人様、すごく思いつめていらっしゃいました。 私のケガを、まるで親の仇でも見るみたいに・・・」
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