先祖がえり
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No.405
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「ああ。狐太郎のことだ。まだ留美にはこのことを話していない。現物を持って説明に来たんだが・・・居ないようなら無理だな。一旦預かっといてくれ。そして留美が帰ってきたら連絡してくれぬか?」 「は、はい!かしこまりました!」 元気よく返事をする加奈。その目は輝いている。 「・・・頼んだぞ?」 そう言うと源之助は屋敷を後にしていった。 「こ、これが・・・」 屋敷の一室に入るなり箱の中身を取りだす加奈。 「見た目は普通の香水ですが・・・」 特に変な色であるとか、そういう感じではない。 そして 「・・・えいっ」 ――――――プシュ 早速香水を使ってみる加奈。狐太郎がメロメロになるなら使わない手は無い。 「・・・? 特に何も匂いも無いですね・・・」 変化がないことに首を傾げる加奈。そして ――――――プシュプシュプシュプシュ〜 続けて何回か香水を噴きかける。 しかし変化は無い。 「・・・本当に効果があるんでしょうか・・・」 少し不安になりながらも狐太郎の居る部屋に戻っていった。
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