白鷺邸のメイド達
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そしてすぐさまベッドに連れ込み、ケガがないかを確認する。 ちょっとたたかれた頬が赤くなっているのと、張り飛ばされたときにできた膝の擦り傷以外、大きなケガはないようだ。 オレは生まれてきた腹こそ違えど、同じ姉妹とも思わぬ乱暴な扱いに改めて憤りを感じた。 そして思う。やはりこのままではダメだ。 このまま家にいても、家から逃げ出しても、白鷺家のゆがんだ命運からは逃れられない。 とにかくこのゆがんだ家のすべてを破壊しなくては。 オレはこの家を滅ぼす決意を新たにしていた。 それがかつて愛する女を殺され、復讐を誓った父の意思だと知らずに。 「あ、あの・・・ご主人様?いかがなさいましたか?」 「ん?ああ、何でもない。何でもないんだ・・・。それよりどこか痛いところはないかい、累?」 「あ、いえ・・・だ、大丈夫です」
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