下宿少女
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No.38
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「みんな、忘れ物はないわね?」 準備を整え、いよいよ登校時間になった。 冬美さんはみんなに最後の確認をすると玄関に鍵をかける。 「それじゃ、行きましょうか。」 俺たちは5人並んで歩き始めた。 ふう…やっぱり入学って緊張するものだな。 心臓がバクバクいってる。 四季ヶ峰はエスカレーター式だから、俺みたいに途中から入って馴染めるかな… 「ゆう、一緒のクラスになれるといいね!!!」 「あ、ああ。」 髪の毛を整え、すっかりいつも通りになった千夏が腕に絡みついてくる。 この子は先日、お嫁さんだとか彼氏だとか言っていたが、どこまでが本気なのだろう… 普段の言動からは想像もできなかった。 「ゆ、ゆうくん!!!私もゆうくんと同じクラスがいいな…」 小春はそう言うと、控えめに俺の手を握ってくる。 おおう…こんな美少女たちに挟まれて、男としてはうれしいのだが… 「ふ、二人とも離れてくれ…歩きにくいし転けちゃうよ…」 「「むぅ〜」」 ああ…二人が非難の目で俺を見ている… 俺にどうしろと?
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