先祖がえり
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No.34
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と言って近くのソファーに座る源之助。狐太郎は留美に抱きかかえられたまま源之助の向かいのソファーに移動して、前日と同じように留美の膝の上に座ってその大きな胸に顔をうずめながら話を聞くことになった。 加奈は部屋の隅に立っている。 「さて・・・どこまで話したかな」 「僕が『真の者』だって・・・」 「おお、そうじゃ。 それでな、狐太郎。お前が覚醒した今、お前にはこの木崎コンツェルンを率いてもらわねばならん。なぁに、昨日も言った通りすぐにとは言わん。ゆっくりとその実力をつけていって貰ったらええ。」 「・・・僕に、出来るかな・・・」 またも不安になる狐太郎。耳もピコピコ震えている。 「大丈夫じゃ。お前には留美や加奈もずっとついておる。安心せえ。」 「・・・うん。わかった。」 周りに手伝ってくれる人がいるなら・・・狐太郎はなんとか納得した。 「コタちゃん、偉いわ。安心してね。お姉ちゃんがついてるからね。」 そういって狐太郎の頭を撫で出す留美。しかし 「ひゃぁう!お姉ちゃぁん!」 急に大きな反応をする狐太郎 「ど、どうしたの?!」 慌てる留美。何か自分は狐太郎にしたのだろうか。
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