奴隷王
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No.33
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中に入るとまず感じたのが強烈な腐臭。 外もスラム街独特の嫌な臭いに満ちていたが中はそれ以上だ。 「誰だ!勝手に入ってくるな!」 奥から大人の男性がどなりながら出てきた。 右手には頑丈そうな木の棒が握られている。 「失礼、ここに良いものがあると聞いてね」 「貴様らが欲しがる物などここにはないぞ!帰れ、帰れ!」 「そう目くじらを立てなくてもいいだろ。ちょっと話し合おうじゃないか?」 そういって男の手に金貨を1枚握らせる。 「ふん、出すのが遅いわ。…奥へ行け」 テントの奥には目当ての奴隷がいた。 しかしそこにいたのは10歳前後の少年少女で大人は一人もいなかった。 「ガキばっかじゃないか…」 そう漏らすと男に思いっきり睨まれた。 「世間知らずのぼんか、先日の大オークションで大人は軒並み出品されてるぜ?残ってるのは何処もガキばかりよ」
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