下宿少女
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「えーと、鶏肉にサラダ用とスープ用の野菜。サンドウィッチ用のパンに…他に何かある?」 「必要なものはだいたい冷蔵庫にありましたから…後は飲み物くらいですね。」 「ジュース!?あたし選んでくるね!!!」 そう言い残し、千夏は走り去っていく。 こらこら、店内を走るなよ… けれど、いい機会だ。 俺は小春と二人きりの今、疑問に思っていたことを聞いてみた。 「なあ、小春。」 「どうしたの?ゆう君?」 「たしかお前の家って俺の家の近所だったよな?どうして下宿なんてしてるんだ?」 そう、小春の実家は俺の家からせいぜい数百メートルだ。 学校からも俺の家より近いし、下宿する事なんて… 「ああ、それはね…お父さんとお母さん、ゆう君のご両親と同じで海外にいるんだ。」 「え?」 そうなのか?おじさんとおばさんが… 確かおじさんとおばさんは同じ会社で働いていたはずだ。 「ゆうくんがいなくなった次の年くらいにね、お父さんの転勤が決まっちゃって、お母さんはついていくことになったんだけど…二人ともお仕事が忙しくて私の面倒は見れないだろうし、言葉も分からない所にいくのはすっごく不安だったの。」
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