僕は決して強くはないから
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だけど、母さんはそれに従わず、あの人を夫として連れてきたみたいだ。 当然大反対されたけど、母さんのお腹には既に僕が宿っていて、お祖母さんは最終的に僕をいずれ当主とする事で許したみたい。 そして代わりとして既に結婚していた紗枝ママが離婚して、現当主と結婚してお屋形様を継いだと言う訳だった。 紗枝ママは残念ながら前夫とも現夫とも子供に恵まれず、七海ちゃんを自分の後継者に指名して(紗枝ママと理恵ママも異母姉妹同士)、僕を婿に迎えるつもりだったみたい。 まぁ、すったもんだがありつつ、僕がこうして来れたからこうなった訳だった。 血縁関係がややこしいけど、そんな強い血縁が柳瀬グループを強固にまとめてるみたい。 「ややこしいし、何か今の時代じゃないみたいだね」 「そうね・・・でも古い伝統がこの家を支えてると言うのもあるのよ」 理恵ママは僕の頭を撫でながらそう笑う。 考えてみたら実の母親にはこんなに甘えられた事なんてなかった。 紗枝ママも理恵ママも実の母親より母親みたいに感じてしまう。
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