僕は決して強くはないから
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小さいころの思い出にある優しい笑顔はそのままだった。 懐かしいのと同時に、丁度僕も理恵ママに色々聞きたい事があって会いたいと思ってたかし丁度いい機会だった。 応接間に移動し、僕は理恵ママの膝の上に乗せられる。 そこで思い切って聞きたい事を聞いてみた。 「理恵ママ・・・どうして僕が紗枝ママの後継者に選ばれて、七海ちゃんの結婚することになったの?」 「そうね、悠くんにはちゃんと話しておいた方がいいわね・・・」 理恵ママがそこから話してくれたのは柳瀬家の歴史にも関わってくる話だった。 柳瀬家は旧大名家であるが、代々男子が生まれにくい家系で、養子を迎えて家名を残してきた家みたい。 その為、本家妻となる女性が実質的な当主となり、夫が表向きの当主となる二重体制が出来上がり、一族の女性の地位が高いと言う構造になったみたいだ。 だから男の当主は名目上『ご当主様』や『旦那様』と呼ばれ、女の当主は『奥様』や『お屋形様』と呼ばれたりする訳。 もし僕が当主になれば『ご当主様』や『旦那様』と呼ばれて、七海ちゃんが『奥様』や『お屋形様』と呼ばれる訳だ。
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